MF 6 弓場 将輝 Masaki YUMIBA
2002年5月13日生まれ 175cm/69kg 大分県出身
吉野SSS→大分トリニータU-15→大分トリニータU-18→大分トリニータ(2021年加入/2019、2020年2種登録選手)
大分の流動的な攻撃で空きそうなスペースを埋め、さらに守備を固めるときには素早くフィルター役になる。MF6弓場将輝は中盤で献身的にチームを支える選手だ。
大分アカデミー出身の生え抜き選手だ。U-18チーム所属時の2種登録選手だった2020年にJリーグYBCルヴァンカップでトップチームの公式戦にデビュー。トップ昇格2年目の2022年に出番を増やし、今では攻守両面で効く存在としてチームの主戦力の1人になっている。
豊富な運動量で広範囲をカバーし、攻守両面でチームを下支えできるのが弓場の強みだ。相手の先を読んでパスコースに割り込む動きが得意で、前節を終えてのインターセプト総数14はリーグ2位の数字だ。攻撃面でもチャンスを見て一気に前線まで駆け上がる走力があり、前節・群馬戦では自らフィニッシュして決勝点となるゴールを決めた。大分が前節のような攻撃的な戦法を採ってくる場合、弓場の持ち味はさらに生きる。このボランチと周囲との連係を、仙台はしっかり断ちたいところだ。