MF 14 中野 嘉大 Yoshihiro NAKANO
1993年2月24日生まれ 176cm/66kg 鹿児島県出身
パルティーダ鹿児島U-12→パルティーダ鹿児島U-15→佐賀東高→筑波大→川崎フロンターレ→ベガルタ仙台→川崎フロンターレ→ベガルタ仙台→北海道コンサドーレ札幌→サガン鳥栖→北海道コンサドーレ札幌→サガン鳥栖→湘南ベルマーレ→横浜FC(2024年加入)
横浜FCの左サイドで攻撃に勢いとリズムの変化をもたらし、相手にとっては守りにくい存在。それが背番号14のMF中野嘉大だ。仙台時代での活躍ぶりから、相手にしたときの怖さは想像できるが、実際にこの試合でも横浜FCの大きな武器としてピッチに立つだろう。
筑波大学から2015年に川崎Fに加入し、技術を磨く。2017年には期限付き移籍で仙台に加わり、主に左ウイングバックとして才能を発揮。2列目のFWでプレーしたこともある。この年に仙台のJリーグYBCルヴァンカップベスト4入りに大きく貢献。2018年には完全移籍し、仙台の天皇杯準優勝に到るまでチームの大きな戦力として活躍した。
札幌、鳥栖、湘南での経験を経て、今シーズンからプレーする横浜FCでも中野は持ち味を発揮している。最大の武器はドリブル。相手の間合いを巧みに外し、DFからすれば捕まえにくいコースを抜けてゴールへとボールを運ぶ。シュート力やこぼれ球への反応の速さも特徴。仙台はサイドの連係で中野をおさえ、主導権を握りたい。