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　磐田の若きタレントの中でも、国際舞台での活躍が期待されている存在が小川航基。抜群のシュートセンスを武器に、ゴールに迫るストライカーだ。

　桐光学園高校からプロ入りし、2016年から磐田で戦うFWだ。ルーキーイヤーの公式戦出場はカップ戦のみにとどまったが、今季は若手の登竜門であるJリーグYBCルヴァンカップでの出番を増やすだけでなく、リーグ戦での活躍も求められている。

　小川は年代別の日本代表で、主力として戦ってきた。昨年のAFC U-19選手権2016では、エースとしてチームの攻撃を引っ張り、アジア制覇に貢献。今年のU-20W杯での日本代表を目指し、所属チームでも経験を積もうとしている。2016年には、リオデジャネイロ五輪本大会にのぞむ日本代表のトレーニングパートナーも務めた。

　ストライカーとして抜群の得点感覚と、ゴール前での冷静さを備える小川。仙台はこのチームを勢いづける存在を止め、試合を優位に進めたい。