PICK UP VOICE

DF 4
蜂須賀 孝治
Koji HACHISUKA

先発でもいけるように取り組んでいるので、いつ出番が来ても大丈夫。

 リーグ戦ではベンチスタートが多かったのですが、先発でもいけるように取り組んでいるので、いつ出番が来ても大丈夫です。自分のアプローチとしては、スタメンであれば、90分をとおして出る前提で体力の配分を考えますが、ベンチスタートの場合は、いつ出るか分からないことで想定する部分が多い。そういう違いはありますが、どちらでも対応できるようにしたい。

 自分はまず、対峙した選手に負けないことが大事。同じフォーメーションや数的同位の状況で相手と戦う場合は特に、まず自分のところで一対一で優位に立てるポイントを作れれば、相手もずれて穴ができてきます。そこを突けるように、一対一で勝たなければいけません。

 自分とクリス(クリスラン)はここまでベンチスタートで一緒に出ることが多く、自分が顔を上げたところで、目が合うことも増えています。クリスは周りをよく見ていて「ここで欲しい」というところを練習でもよく示しています。彼のような選手とも、さらに連係を深めたいですね。

MF 7
奥埜 博亮
Hiroaki OKUNO

粘り強くプレーすること。そして何よりチャレンジを忘れない。

 4日の練習が始まる前のミーティングで、監督からも「勇気を持ってボールを受ける動きを」という話がありました。練習から互いに速いプレス、厳しいプレスをかけ合うことを続けて、試合の中でそういう厳しさに“慣れる”ということをできるようにならなければ。一日だけできればいいのではなく、それを続けないといけません。

 (1トップ2シャドーの連係について)ショートパスの交換だけでなく、1人が引くことでロングボールもうまく生かせるようにもなってきています。(第4節)柏戦では、ナオさん(石原)が引いて相手を引き出すことによって、自分が裏に飛び出して(石川直の)ロングボールを受けることができました。あのように裏でロングボールを受けられる動きも狙いたい。

 まずは、粘り強くプレーする、という共通認識があります。そして何より、チャレンジを忘れずに続けてできれば。