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「V PRESS」

FW 15 西村 拓真 Takuma NISHIMURA

1996年10月22日生まれ 178cm/76kg 愛知県出身
名東クラブジュニア→名東クラブジュニアユース→富山第一高→ベガルタ仙台(2015年加入)→PFC CSKAモスクワ(ロシア)→ポルティモネンセSC(ポルトガル)→ベガルタ仙台(2020年期限付き移籍加入)

ウイングにシャドーに奮闘。
どんな時もポジティブに。

 西村拓真が仙台に電撃復帰し、もうすぐ半年が経過する。仙台で目覚ましい活躍を見せて、2018シーズン途中でロシアのCSKAモスクワへ完全移籍。その後、ポルトガルのポルティモネンセでもプレーし、今シーズン4月にCSKAモスクワから期限付き移籍の形で仙台に帰って来た。

 移籍直前のようなゴール量産が期待され、7月の明治安田生命J1リーグ再開を迎えたが、試合勘の問題や、慣れない3トップウイングのポジションに戸惑いもあったのか、7月26日の第7節・柏戦でゴールを決めてからはゴールから遠ざかっている。シュートへの意識自体は高く、毎試合、果敢にシュートを打っているのだが、あと一歩でゴールを奪えない状況が続いている。第14節・G大阪戦ではPKを失敗する悔しさも味わった。

 それでも西村はポジティブな姿勢を失っていない。6本のシュートを放った第10節・清水戦後には「決めきれないのは実力ですが、伸ばせる部分です。課題が多く出たことはポジティブに捉えています」と現状の課題を自身の伸びしろと捉え、ひたむきに練習を続けている。

 第17節・FC東京戦からは3-4-3に布陣が変わり、慣れ親しんだシャドーにポジションを移し、ゴールにも近いポジションになった。西村のゴール量産こそが苦境脱出の鍵。今日も貪欲にゴールを目指し、仙台を勝利に導きたい。