2022明治安田生命J2 第31節 大宮アルディージャ 2022年08月13日 (土) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 3
2 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 23 | 杉本 大地 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 47 | 佐藤 瑶大 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 41 | 内田 裕斗 |
MF | 35 | フォギーニョ |
MF | 44 | 中島 元彦 |
MF | 28 | 名倉 巧 |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
FW | 15 | フェリペ カルドーゾ |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
DF | 20 | キム テヒョン |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
MF | 50 | 遠藤 康 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
スターティングメンバー
GK | 40 | 志村 滉 |
DF | 3 | 岡庭 愁人 |
DF | 17 | 新里 亮 |
DF | 25 | 袴田 裕太郎 |
DF | 41 | 小野 雅史 |
MF | 20 | 栗本 広輝 |
MF | 9 | 菊地 俊介 |
MF | 48 | 柴山 昌也 |
MF | 19 | 矢島 慎也 |
FW | 11 | 奥抜 侃志 |
FW | 10 | 河田 篤秀 |
控え
GK | 50 | 若林 学歩 |
DF | 8 | 田代 真一 |
DF | 22 | 茂木 力也 |
MF | 39 | 泉澤 仁 |
FW | 23 | 矢島 輝一 |
FW | 28 | 富山 貴光 |
FW | 27 | 中野 誠也 |
DATA
○入場者数/12,920人
○天候/曇、弱風 ○気温/26.9℃ ○湿度/72%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/川俣秀 ○副審/竹田明弘 金次雄之介
COACH INTERVIEW監督記者会見
今日の試合に関しては、前半の3失点がすべてです。今日はセットプレーも含めて3失点で、守れないということは、これは私の指導不足なので、トレーニングをするしかないというところは私がしっかり見直して、次節は失点をおさえられるように、ここはトレーニングで構築しなければいけないと思っています。
攻撃に関しては、後半は取りたいスペースを選手は非常によく突いてくれましたし、チャンスも数多く作ることはできました。得点も、2点というところは悪くはないですけれども、我々は今、勝点3しか求めていないので、そこの部分から考えると、物足りない結果になったな、という印象です。
■3失点それぞれパターンも違っていますが、どうして前半だけで3点も取られてしまったと考えますか。
ミスが起こっているからですね。1失点目も完全にクリアミスからですし、クリアできる者がクリアできなかった。2失点目も、普通に背後に蹴られたボールの処理ができなかった。相手の、裏に蹴ってくるところも想定しながらやっていたなかで、それが相手におさまってしまうところは、我々の守備が甘いという、そこに尽きます。そこを厳しくいけていないというのは、やはり私のトレーニングが足りないと感じないといけないと思います。
■攻撃の部分では、前半に1点でも取れていればまた展開も違っていたと思いますが、相手陣内でプレーできていてもフィニッシュする回数が少なかったのはなぜでしょうか。
そのなかでも、決定機があってもまずは決定機を決められなかったことは、精度が前半は低かったと思います。それがあったので、交代カードを使いながらもう少し質を上げること、回数を増やすこと、というなかで、後半にのぞみましたけれども、後半に関してはスペースをしっかり見つけていましたし、チャンスも作っていました。ただし、2点しか取れなかったことは、彼らの力があれば間違いなくもう少し点を取れるかなというのがあったので、それも含めて本当に、選手にも言いましたけれどもトレーニングをするしかないので、しっかり見直してトレーニングをしたいと思います。
■守備が甘いということですが、失点場面以外にも守備の裏を取られたり間を抜けられたりする場面が多かったのは、寄せの強度の問題だったのでしょうか、それとも立ち位置にエラーがあったのでしょうか。
大宮さんの最近の試合を見ていると背後にボールを蹴ってくるので、背後のボールにはなるべく速く反応しましょうといったところで準備はしたのですけれども、やはりそこでおさめられているシーンが多かったというところと、特に前のFWの1枚が下がったときに10番の選手に結構ボールが何回もおさまっていたので、もう少しセンターバックにいってもいい、という話で後半に修正をかけたのですけれども、やはり前半に蹴られる想定の中でその準備が遅かったのは、我々のミスだったと思います。
■1失点目と2失点目の間が短すぎました。キックオフでの集中力も問題だったのでしょうか。
間違いなく、そう見られてもしょうがないかなと思います。1失点目ももちろんよくないのですけれども、失点した後にすぐ2失点目をしたところが、私たちの甘さが出たというところだと思います。
■このように下位のチームががむしゃらに来る試合が今後も残留争いで増えてくると思いますが、そういった勢いに負けないためには何が必要でしょうか。
やはり、これはもう、トレーニングをするしかないです。相手の分析をしっかりするなかで、相手に対して我々が準備をしっかりすること、私がトレーニングでしっかり選手に準備をさせること、そしてそれに対してしっかり選手がピッチの中でやれる状況や環境を、私が作れるかどうかだと思っています。選手は非常によくやってくれているのですが、そのなかでもゲームのなかではミスが起こりますし、そのミスが今は失点につながるシーンが多いので、そこも含めてしっかりトレーニングをしたいと思っています。
ハーフタイムコメント
こまめにアップダウンすること。我慢強くボールを動かすこと。攻撃し続けること。諦めずに1つずつ返すこと。
FW 44 中島 元彦選手
相手の方が強度が高かったし、この試合に挑む気持ちも前半から上だったので、そこで勢いに飲まれて3失点しました。こちらがもっと勢いを持っていれば、あの3失点はなかったと思います。
(自身のゴールシーンは)自分の持ち味だったので、そこは自信を持ってシュートをしました。
(次に向けて)下を向く時間もないですし、1戦1戦、ひとりひとりが気持ちを持って、昇格するためにはひとつの戦いや球際のところで負けないことが大事です。今日はそこが、全体的に相手の方が上だったので、そこは全員が共通認識で上回れるようにやっていけば、自ずと昇格が見えてくると思うので、まずはアウェーで勝点3を取れるようにやっていきたいと思います。
MF 50 遠藤 康選手
久しぶりの試合だったので、コンディションがまだ整っていないなかで、最低限のことはできたのですが、チームを勝たせることができなかったのは残念でした。
(次に向けて)自分たちが優勝するためには連敗をしないことが非常に大事ですし、今日は最後に負けましたが、3点を入れられても取り返す勢いは後半に出せたので、そういう勢いのまま次の試合をやっていけば勝てる確率は高くなると思うのでみなさんには期待してもらいたいし、あとは試合に出ている選手だけでなく、チーム全体で勝てるよう、いい雰囲気のなかで練習をしていきたいと思っています。