2022明治安田生命J2

2022明治安田生命J2 第26節 FC琉球 2022年07月10日 (日) 19:04 キックオフ タピック県総ひやごんスタジアム

試合終了
HOME FC琉球
1 - 1

0 前半 1

1 後半 0

AWAY ベガルタ仙台

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
5分[得点] 25 真瀬 拓海
46*分[交代] 18 氣田 亮真 → 28 名倉 巧
11 中野 克哉 47分[得点]
34 ケルヴィン → 29 人見 拓哉 62分[交代]
68分[交代] 19 皆川 佑介 → 42 富樫 敬真
68分[交代] 41 内田 裕斗 → 14 石原 崇兆
74分[交代] 13 平岡 康裕 → 47 佐藤 瑶大
77分[警告] 35 フォギーニョ
83分[交代] 26 加藤 千尋 → 4 蜂須賀 孝治
7 田中 恵太 → 9 李 栄直 86分[交代]
9 李 栄直 90+1分[警告]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK1ダニー カルバハル
DF22上原 牧人
DF28大森 理生
DF27中川 創
DF15大本 祐槻
MF7田中 恵太
MF8池田 廉
MF25武沢 一翔
MF11中野 克哉
FW16阿部 拓馬
FW34ケルヴィン
控え
GK26田口 潤人
DF4岡﨑 亮平
DF6金井 貢史
DF9李 栄直
MF20上里 一将
FW24ヴィニシウス ドスサントス
FW29人見 拓哉
スターティングメンバー
GK23杉本 大地
DF25真瀬 拓海
DF13平岡 康裕
DF20キム テヒョン
DF41内田 裕斗
MF35フォギーニョ
MF32鎌田 大夢
MF26加藤 千尋
MF18氣田 亮真
FW19皆川 佑介
FW9中山 仁斗
控え
GK1小畑 裕馬
DF4蜂須賀 孝治
DF47佐藤 瑶大
MF14石原 崇兆
MF17富田 晋伍
MF28名倉 巧
FW42富樫 敬真

DATA

後半前半琉球 仙台前半後半
8311シュート1183
101CK303
61117FK1275
044オフサイド000
000PK110

○入場者数/2,012人
○天候/晴、弱風 ○気温/30.8℃ ○湿度/62%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/岡部拓人 ○副審/勝又弘樹 関谷宣貴

COACH INTERVIEW監督記者会見

入り方として、最初に点を動かせたので、もう少しゴールに迫っていけるかなという印象を受けていたのですが、意外とそこからテンポが上がらず、攻撃のミスや、判断が遅いといったなかで、攻撃に関しては非常によくなかったと思います。守備に関しても、前にかかっていって無理に突っこんでいくことでカウンターも受けました。よかったところは、最後にぎりぎりのところでカウンターをしっかりがんばって守ったというところで、最後の意地は見せたかなという、そこだけですね。

■今日はだいぶ暑さもありましたが、ミスが多かったのは立ち位置なのか、それとも疲れが見えていたのか、監督からはどう見えていましたか。

立ち位置のところは整理されていたと思います。でもどうしても、進入してもらいたいところにいかないとか、ボールを持ってほしくないところで持ってしまうとか、そういうところの判断のミスが非常に多くて、いつも試合よりいらないボールタッチも多かったし、スペースがないのに突っこんでいってカウンターを受けるという判断のミスが非常に多かったという印象を受けています。

■最近は攻撃で突くべきスペースを探せている手応えをつかんでいましたが、今日それができずミスが多かったのは、前半のうちにPK失敗も含め2点目を取れなかった焦りもあったのでしょうか。

ちょっと選手がどういう心理状態だったのかは誰とも話していないのでわからないのですが、それにしてもいつもよりボールを動かすスピードが上がらなかった。どうしてもひとついらないものが入って、ボールタッチが増えて、それがひとつプレッシャーを受けてしまいました。もちろんそれが連戦で、暑さというところで、判断が鈍ったところも多少はあるのかな、という見方もしていましたけれども、やはりこういう苦しいゲームも勝っていかなければ上には行けないので、高い代償ですけれども、最悪でもこの引き分けで終えられたというのは、プラスに考えながら次に(勝点)1をつなげていく作業をしっかりみんなでやっていきたいと思います。
最後に、苦しいなかでこれだけ沖縄までサポーターが来てくれて、彼らも苦しいなかでも意地でも戻るとか、そういうところは力になったと感じました。 

■人の出入りのところで、ずっと出場が続いていた中島元彦選手が欠場した理由と、加入したばかりの佐藤瑶大選手の投入についてそれぞれお願いします。

中島に関しては、前節に少し痛めてこの試合には間に合いそうになかったので、そこまで大きなけがではないのですがこの試合には間に合わなかったところで、今日はメンバーから外しています。
瑶大に関しては、ヒラ(平岡康裕)も最後にちょっと連戦もあって足にきていたところもあったので、そこは迷わずに彼を投入したところです。 

■琉球の印象について、前回対戦と今回との違いについて教えてください。 

前回対戦したときよりは縦のボールが増えた印象が、分析であって、今日のゲームをやったなかで、前回やったときよりは縦のボールが増えたかなという印象を受けました。カウンターも速いですし、しっかり守備も人数をかけてブロックを作って、そこに我々がなかなかいいテンポで入っていくことができなかったので、もう少し我々としては相手を動かしたかったところがあるのですが、結果、うまく守られている時間も多かったと思います。

ハーフタイムコメント
楽しては勝てない、一手間かけることも必要。焦れずにボールを動かし続けること。スペースがないなら作ろう。

DF 25 真瀬 拓海選手

もったいない試合になったと思っています。先制点を早い段階で取れたのですが、そのせいか、チーム全体的に緩い雰囲気になってしまって、暑さもあったと思いますが、球際で戦うところや(攻守の)切り替えのところで、技術的なところよりも今日はそういう精神的な面での甘さが出た試合になったと思います。
(先制点のシーンは)立ち上がりから(加藤)千尋とサイドのコンビネーションで崩せていたので、あのときも勢いよく中に入っていきました。最初のシュートは相手に当たってしまったのですが、そのこぼれ球をしっかり自分で決めることができたので、よかったと思います。

MF 32 鎌田 大夢選手

2トップの間に降りて、間を閉めさせて3バックで相手のラインを越していく役割をになっていたので、そこはしっかりできたかなと思います。あとは、もっとゴールに繋がるようなパスを増やすため、もっと30mに進入したりペナルティーエリアでのプレーを増やしたりしたかったのですが、なかなかそこに自分が入っていくことができなかったので、そこにもっと入っていけるように、フォギーニョとも話しながらやっていく必要があると思いました。
2点目が取れなかったことについて)みんな2点目を取りにいこうと思っていたと思いますが、それがプレーに表れなかったと思いますし、点を取った後こそ、もっと相手を追いこむという意味でも、相手をしっかりはめてゴールに向かう姿勢が、自分たちにとっていいと思うし、相手にとっても嫌だと思うので、そこはもっと点を取った後にやらないといけなかった、というのがあります。