2021明治安田生命J1 第38節 鹿島アントラーズ 2021年12月04日 (土) 14:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 5 | アピアタウィア 久 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 16 | 吉野 恭平 |
MF | 6 | 上原 力也 |
MF | 7 | 関口 訓充 |
MF | 32 | 氣田 亮真 |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 |
控え
GK | 22 | ストイシッチ |
DF | 3 | 福森 直也 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
FW | 33 | フェリペ カルドーゾ |
スターティングメンバー
GK | 1 | クォン スンテ |
DF | 32 | 常本 佳吾 |
DF | 33 | 関川 郁万 |
DF | 28 | 町田 浩樹 |
DF | 2 | 安西 幸輝 |
MF | 20 | 三竿 健斗 |
MF | 21 | ディエゴ ピトゥカ |
MF | 7 | ファン アラーノ |
MF | 11 | 和泉 竜司 |
FW | 13 | 荒木 遼太郎 |
FW | 18 | 上田 綺世 |
控え
GK | 31 | 沖 悠哉 |
DF | 14 | 永戸 勝也 |
DF | 39 | 犬飼 智也 |
MF | 6 | 永木 亮太 |
MF | 8 | 土居 聖真 |
MF | 25 | 遠藤 康 |
FW | 9 | エヴェラウド |
DATA
○入場者数/8,569人
○天候/曇、弱風 ○気温/9.6℃ ○湿度/51%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/松尾一 ○副審/八木あかね 勝又弘樹
COACH INTERVIEW監督記者会見
今シーズン最後のホーム戦ということで、鹿島さんに対して我々の攻守のポイントを重点的に準備はしてきました。結果、勝ちきれなかったことはまだまだ足りないなと、今はそういう印象を今日のゲームには受けています。
■後半、非常に敵陣へ攻め入る機会が増えましたが、ハーフタイムでどのように修正の声がけをしたのでしょうか。
我々が想定してきた鹿島さんの守備のかたちが、ちょっと前半違ったので、取りにいくスペース、取りにいきかたを修正して、狙うポイントを少し変えていった、というところですね。
■前節の福岡戦とともにしかけの姿勢を強調されていましたが、2試合を終えてみての現時点での手応えと、来季に向けてどういったところを修正していきたいと考えていますか。
修正ポイントは明らかで、最後の、残り3分の1のクオリティーといったところは徹底的に上げること、ゴールに迫っていく回数を増やさないともう少し迫力が足りないというところです。ボールを動かす点に関しては、準備期間が多くなかったなかで、よく理解してやってくれていたので、もう少し細かいところを修正していければ、さらに自分たちの時間を作れるかなという印象を今は受けています。
■手倉森誠前監督からバトンを受けてから、比較的早いタイミングで続投が決まりました。そういうなかで、今日の1試合、もしくは暫定的に指揮を執るかたちだった2試合を含めて、こういった試合を監督として今シーズンに経験できたことは、来シーズンにつなぐうえで大きいことでしょうか。
今シーズンの2試合をやれたことは、私にとって大きいと思います。このトレーニングでこれくらいやれるという指標じゃないですけれども、ある程度そういうものも見えましたし、何が足りなくて、というところも、今の段階でも少し自分の中ではあるので、この2週間は来季に向けてというところもあるので、私にとってはすごく大きな期間でした。
■試合の中で突くべきところを修正したり、前節の福岡と鹿島それぞれ異なる相手の突くべきところを突いてくれたりと、試合ごと、あるいは試合の中での時間ごとに修正してくれた選手たちの柔軟性をどう評価されますか。
いろいろなシチュエーションでトレーニングをしてきて、もちろんゲームになって状況が変わるのは当たり前のことなのですが、そのなかでスペースを見つける意識が少しずつですができてきたのかなと思います。ゲームの中でも、ちょっと相手のかたちが違うときに、では誰がいい状況なのかというものは、福岡戦、今日の鹿島戦を含めて、うまく対応してくれたと思っています。
■試合後のセレモニーでは、監督自身1年でのJ1復帰を誓い、社長からもその準備が着々進んでいるという話がありました。この2試合や、その前に手倉森前監督と一緒に作ってきたものから、引き継いでいけるものの手応えは感じられていますか。
手倉森監督の、全員でしっかり守って全員で攻めるという、そこはもうサッカーのベースなので、それはずっと毎試合毎試合、毎練習で手倉森監督の求めていたことなので、そこはもう間違いなく継続して、選手にトライしてもらいたいと思っています。
ハーフタイムコメント
「味方を押し出す場面を作ろう。早くポジションを取ること。相手のプレッシャーを真っ直ぐ受けないこと。トライするスピードを上げよう」
MF 16 吉野 恭平
「攻守ともに高い強度の相手に負けず劣らず、上回っていこうと話したゲームで、前半は相手の勢いに押されたが、後半は自分たちもどんどん前に行こうと話をして、何度かチャンスを作れた中で、決められれば違った結果になった。ただ決め切る差が今年1年の結果になった。
昨シーズン、肩のけがを持ちながら、満足にプレーできずに手術をして、ベストな状況でプレーできる喜びを感じた。昨年より良いプレーができたが、もっと高いレベル、パフォーマンスが出せると思っている。オフシーズンしっかりやりたい。
ファン、サポーターには1年を通して、苦しい思いをさせてしまって申し訳ない。今日も最後まで残って応援してくれて感謝している。各々が感じて、自分たちのサッカー人生につなげていきたい」
DF 25 真瀬 拓海
「最終節ということで、立ち上がりからしっかり勝って終わろうという意識だった。相手のプレッシャーをはがして、自分たちの用意してきたものができていたし、守備も粘り強く、体を貼って良い流れだった。後半もチャンスはあったと思うが、今シーズンは決めきれずに接戦を落としていて、最後もその展開になってしまったので悔しい。決め切る力をつけないを勝てないことを痛感した試合だった。
(今シーズンは)早い段階からチャンスをもらえて、最初は何も考えず、全力で自分だけのことを考えてプレーすることが多かった。チームの結果が出ない中で、勝たせる選手になる、チームのためにできることを考えるうちに守備ではシーズン通して、対峙した相手にあまりやらせなかったと思う。守備は結構できていたが、サイドバックで攻撃参加して、チャンスを演出する、点を取るというところが物足りなかった。結果を出せず、ふがいないシーズン。
コロナ禍の状況でも足を運んでくれて、勝利を願って応援してくれてとても感謝している。みなさんの期待に応えられないシーズンになってしまって悔しい、申し訳ない。来シーズン、舞台はJ2だが経験を生かしてサポーターのみなさんに笑顔をたくさん届ける試合をしたい」