2021明治安田生命J1

2021明治安田生命J1 第32節 大分トリニータ 2021年10月17日 (日) 14:03 キックオフ 昭和電工ドーム大分

試合終了
HOME 大分トリニータ
2 - 0

0 前半 0

2 後半 0

AWAY ベガルタ仙台

監督記者会見 

MATCH PROGRESS

試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
7 松本 怜 → 41 刀根 亮輔 43分[交代]
16 渡邉 新太 50分[得点]
58分[警告] 27 ヤクブ スウォビィク
16 渡邉 新太 60分[得点]
62分[交代] 3 福森 直也 → 4 蜂須賀 孝治
62分[交代] 7 関口 訓充 → 18 中原 彰吾
70分[交代] 11 赤﨑 秀平 → 28 佐々木 匠
16 渡邉 新太 → 10 野村 直輝 75分[交代]
13 伊佐 耕平 → 33 呉屋 大翔 75分[交代]
78分[交代] 8 松下 佳貴 → 13 平岡 康裕
78分[交代] 26 加藤 千尋 → 19 皆川 佑介
8 町田 也真人 → 27 梅崎 司 88分[交代]

MEMBERS

スターティングメンバー
GK 1 高木 駿
DF 2 香川 勇気
DF 3 三竿 雄斗
DF 14 エンリケ トレヴィザン
DF 15 小出 悠太
DF 49 羽田 健人
MF 7 松本 怜
MF 8 町田 也真人
MF 11 下田 北斗
FW 13 伊佐 耕平
FW 16 渡邉 新太
控え
GK 22 ポープ ウィリアム
DF 41 刀根 亮輔
MF 10 野村 直輝
MF 27 梅崎 司
MF 31 ペレイラ
FW 20 長沢 駿
FW 33 呉屋 大翔
スターティングメンバー
GK 27 ヤクブ スウォビィク
DF 3 福森 直也
DF 5 アピアタウィア 久
DF 16 吉野 恭平
DF 25 真瀬 拓海
MF 8 松下 佳貴
MF 6 上原 力也
MF 7 関口 訓充
MF 26 加藤 千尋
FW 11 赤﨑 秀平
FW 33 フェリペ カルドーゾ
控え
GK 22 ストイシッチ
DF 4 蜂須賀 孝治
DF 13 平岡 康裕
MF 17 富田 晋伍
MF 18 中原 彰吾
MF 28 佐々木 匠
FW 19 皆川 佑介

DATA

後半 前半 大分 仙台 前半 後半
7 1 8 シュート 1 0 1
2 0 2 CK 1 0 1
7 5 12 FK 11 6 5
1 0 1 オフサイド 1 1 0
1 0 1 PK 0 0 0

○入場者数/8,897人
○天候/晴、弱風 ○気温/19.9℃ ○湿度/49%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/福島孝一郎 ○副審/渡辺康太 日比野真

COACH INTERVIEW監督記者会見

入りから、しかけの姿勢を持って、というところでしたが、ちょっと相手の勢いに押されて、割り切って守備から入らされました。ただし、敵地なので、前半はうまくしのいだと考えたときに、後半は勝点3を取るためにはもっと積極的にしかけなければいけない。また、相手のしかけに対して、こちらがミスによってチャンスを与えてしまっての1失点目、そして、不用意にPKを与えてしまったというところでの0-2は非常に痛かった。1点目を取られる前の、後半の入り方は、前半とは打って変わって相手陣内でゲームを進められたあとの失点だったので、非常に痛かったのですけれども、残留争いというお互いに同じシチュエーションの中でかかる重圧は、もちろん大分もものすごく硬かったのですけれども、2-0ともなればどちらにゆとりができたかといえば、大分の方でした。彼らの勢いを止められなかったというところです。非常に大きな敗戦ですが、今日で降格が決まったわけではないので、残留圏内との勝点差6に対して、6ゲームで自分たちが勝たなければ話にならないことなので、ホームに帰って、まずは今日の敗戦の分も(勝点)3を取り返しにいく準備をすかさず行いたいと思います。

1失点目のときに、相手のシャドー2人が詰めてきていることに対してこちらのディフェンスが非常に遅れたように見受けられましたが、監督はどう見られましたか。

あの辺の反応が、今日はものすごく遅かった。前半も、セカンドボールのこぼれを拾われ、こちらもそこに長けているチームだということに対して準備をしてきたものの、今日の出足はものすごく遅かった。失点したシーンも、アピ(アピアタウィア久)は足をとられて滑りましたけれども、2列目の帰陣も遅かった。体が入っていたので、取れるだろうと決めつけてのカバーリングが非常に遅かったと。ただし、ああいったミスを突こうとした大分のアクションがあったこと、あれが普通のタイミングだと思うのですが、それを怠った分だけ痛い思いをしたと思います。

■攻撃面では、特に前半に手詰まり感が出ていましたが、シーズンの終盤になってこの状態になっていることをどう受け止めていますか。

今日は、重圧のかかるゲームではありましたが、トレーニングをしてきたビルディングアップ、背後を取ることに対してはいい準備ができていたのですが、いざゲームになったら、相手のちょっとしたプレッシャーに慌てて、ミスパスを繰り出したり、しっかり前につけられなかったりというシーンがものすごく多すぎたことは残念に思いました。
そういったところで、少しでも怖がってプレーしたらやはりいいものは生まれないので、怖じ気づかず、ホームで挑むことをもう1回やらせなければいけないと思います。

■結果論ですが、シュートを打てないなどいろいろなアクションができず前半を終えて、ハーフタイムの時点で選手交代など大胆な変化を加えるプランを見送ったのはなぜでしょうか。

まず、0-0だったこと、敵地であったことです。頭から代える話もありましたけれども、実際に自分たちがやろうとしていたことができれば、4(バック)のままいった方が剥がせるはずだと。後半の入りは悪くなかったと思いますけれども、結局、チャンスの後のピンチで、それも対応ミスですけれども、それで取られたことによってまた、自分たちからプランを失ったかたちになってしまいました。

ハーフタイムコメント
「スライドのタイミングに気をつける。ボールを出したままにせず、早くポジションを取ること」

DF 3 福森 直也選手
「降格圏のチーム同士、古巣ということもあって内容よりも結果が欲しい1戦だった。負けてしまい悔しい。
(失点について)帰陣が遅かったというのは、一瞬ボールを見てしまったというのもあるし、全体で守るということをチームでやっているので、全体がプレースバックしなければならなかった。ボールホルダーにフリーで警戒していた背後に蹴らせてしまった。(攻撃、ビルドアップについて)個人としては余裕を持って、落ち着いたら見えたのかなと思うので反省している。チームのバランスという話にもなるので、自分がもっとできた部分、チームでどうやってボールを動かして相手の陣地に入っていくか、精度、共通認識をもっていかなければいけない。
勝ち点を取れない中で、サポーターのみなさんはもう聞きたくないかもしれないが、まだ終わっていないのが事実としてある。残留圏の徳島と勝ち点差6、6試合で数字的にはひっくり返せると思うし、数字ばかり追いかけても結果は出てこない、どうやって全体で守備をするのか、ボールを前に運ぶか、試合によって変わる狙いをはっきりさせて、勢いをもって戦わなければならない。バラバラにならずに広島戦までに練習で詰めていきたい」

DF 5 アピアタウィア 久選手
「一瞬のすきを突かれて失点してしまったので、責任を感じている。自分の裏に抜けられたので、もう少し自分がラインダウンをしていたら間に合っていたので、そこを反省している。常に良いポジションをとって、相手のプレッシャーをかわすことを意識していた。
後がないので、サポーターに勝利を届けられるようにがんばりたい。(サポーターが席をベガルタカラーにしていたことについて)非常に感謝しているし、その期待に応えられるようにがんばりたい」