2021明治安田生命J1 第11節 北海道コンサドーレ札幌 2021年04月24日 (土) 13:03 キックオフ 札幌厚別公園競技場
0 前半 1
2 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 菅野 孝憲 |
DF | 50 | 岡村 大八 |
DF | 2 | 田中 駿汰 |
DF | 5 | 福森 晃斗 |
MF | 9 | 金子 拓郎 |
MF | 10 | 宮澤 裕樹 |
MF | 6 | 高嶺 朋樹 |
MF | 4 | 菅 大輝 |
MF | 14 | 駒井 善成 |
MF | 18 | チャナティップ |
FW | 11 | アンデルソン ロペス |
控え
GK | 22 | 大谷 幸輝 |
DF | 3 | 柳 貴博 |
MF | 27 | 荒野 拓馬 |
MF | 44 | 小野 伸二 |
FW | 33 | ドウグラス オリヴェイラ |
FW | 35 | 小柏 剛 |
FW | 48 | ジェイ |
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 6 | 上原 力也 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 20 | マルティノス |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
FW | 15 | 西村 拓真 |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 5 | アピアタウィア 久 |
MF | 18 | 中原 彰吾 |
MF | 28 | 佐々木 匠 |
MF | 32 | 氣田 亮真 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
DATA
○入場者数/4,336人
○天候/晴、弱風 ○気温/19.9℃ ○湿度/23%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/家本政明 ○副審/唐紙学志 数原武志
COACH INTERVIEW監督記者会見
まずはうまく相手の攻守に対して準備通りに進めて、最初に点を取れたゲームでした。先制点を取った後に、札幌も少し攻勢を強めたことに対して、ラインを下げさせられる状態にもありながら、前半はしっかりしのげました。2点目も取れたチャンスで、取れていれば、という結果にはなってしまいました。
「後半にそのラインを下げすぎないように」というところと、もうひとつ、「前半から少し出ていた、マイボールになりそうなボールが、味方同士で弾いて相手に渡してしまって、相手にチャンスを与え、自陣に押しこまれてしまったという展開を後半は気をつけよう」という話をしていたのですけれども、そういった取れそうなボールが取れずにカウンターをくらった1失点目がもったいなかったと思います。最後はセットプレーでしとめられた状況でしたけれども、あれだけ流れの中で体を張ってしのげていたなかで、セットプレーでやられてしまったことに対しては、勝ち急ぐあまりの判断ミス、ニアを通り越してファーでの競り合いで、競り合い方が少し、ジャッジもありますけれども、自分を越えた後のポジショニングのカバーでちょっとニアサイドに食いつきすぎたことがもったいなかったと思います。
「勝ちたかった」ところと、「負けなくてもよかった」という気持ちもあります。でも、前半からあったほころびが、こうして勝利から見放されたことを考えると、詰めの部分、ボールがオンになったとき、相手のボールになった瞬間の詰めの部分で、やはりほつれがあったら、敵地では3を拾うのは難しいと痛感させられたゲームです。
ただし、「そこまで来ているんだ」という話を、チーム内ではしました。今日は本当に、ベストを尽くして悔しい思いをしたメンバーが、これから巻き返していけると考えてやっていくだけです。
■アピアタウィア久選手を投入して3-4-3にしたのは、やはりまずは守備から落ち着ける意図でしょうか。
やはり、向こうのジェイ選手たちはある意味飛び道具なので、それに対して高さを備えなければ、セットプレーに備えて、というところでのプランでした。ただし、そこでやられてしまったところに対しては、非常に残念に思います。
■「勝ち急ぐあまりの判断ミス」について、追いつかれた場面のようにボランチが2人とも前に上がって前がかりになっていたような試合運びについてどう思われますか。
前がかりというか、あそこがちょうど札幌がオープンになりがちなところの球際で、自分たちのボールにするかしないかのところなのです。そこにやはり、ボールを拾いにチャレンジしたところで、相手の方に走ってしまった。それが前半のうちに見受けられて、「注意しよう」という話をしていたのですけれども、そういったところでカウンターをくらいました。そうなりうることに対しては、リスクマネジメントをするところが足りなかった気はしています。
■リードしての試合展開について、ハーフタイムで監督からは選手たちにどういう声をかけましたか。
「まずは相手のボールになった時に、ラインを下げすぎないこと。下がった後にしっかり押し返すこと。今みたいに、どちらに転ぶかわからないボールを確実にマイボールにしよう」という話をしたのですけれども、そうなったときに、必ず押しこめる時間は来るはず。そのボールを取って、スペースに流すボールや自分たちのボールにするところで、後半は少しもったいないシーンがたくさん出てしまったと思います。
ハーフタイムコメント
「味方を押し出すチャンスを逃さないこと。失い方に気をつけること」
DF 13 平岡康裕選手
「先制して、1-0の時間で推移できていた分、自分たちのミスでカウンターから失点しまって、良かった流れを持っていかれていまった。もったいない負けだった。リードしても、もう1点を取りに行く気持ちはあったので、やることは変わらなった。後半の入り方も悪くなかった。今やっているハードワークをもう一回り、さらにできなくてはいけないし、試合の運び方をスムーズにしていかなくてはいけない」
MF 26 加藤千尋選手
「(先制ゴールは)真瀬選手が良いタイミングで抜け出してくれて、目が合って、来るなと思った。ボールは浮いていたが、抑えてシュートができた。(ほかにも惜しいシュートがあったが)シュートを意識していたので、打たなければ点は入らないので、積極的に打っていった。受け身になってしまって、前から行って相手にプレッシャーを与えて、ボールを奪ってショートカウンターというのが後半は無かったのでそこが課題だと思う。ホームで勝てていない、チーム全体で意識しているので、絶対に勝つ気持ちでやっていきたい」