2021明治安田生命J1 第10節 横浜FC 2021年04月17日 (土) 14:03 キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場
1 前半 0
1 後半 2
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 18 | 南 雄太 |
DF | 23 | 前嶋 洋太 |
DF | 19 | 伊野波 雅彦 |
DF | 5 | 田代 真一 |
DF | 3 | 袴田 裕太郎 |
MF | 13 | 小川 慶治朗 |
MF | 6 | 瀬古 樹 |
MF | 8 | 齋藤 功佑 |
MF | 37 | 松尾 佑介 |
FW | 14 | ジャーメイン 良 |
FW | 39 | 渡邉 千真 |
控え
GK | 44 | 六反 勇治 |
DF | 26 | 韓 浩康 |
DF | 2 | マギーニョ |
MF | 15 | 安永 玲央 |
MF | 31 | 杉本 竜士 |
FW | 16 | 伊藤 翔 |
FW | 9 | クレーベ |
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 6 | 上原 力也 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
MF | 32 | 氣田 亮真 |
FW | 15 | 西村 拓真 |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 5 | アピアタウィア 久 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
FW | 20 | マルティノス |
FW | 29 | エマヌエル オッティ |
DATA
○入場者数/2,997人
○天候/曇時々雨、中風 ○気温/16.9℃ ○湿度/72%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/荒木友輔 ○副審/武部陽介 浜本祐介
COACH INTERVIEW監督記者会見
ゲーム自体はちょっと硬かったなと思います。特に前半、相手の背後を取りたいときに風を上手く利用できずに、逆に相手にセットプレーで点を取らせてしまったというところで、しかけの部分でもっと早く相手の間に入りこんで、しかけられればよかった。それが後半にやれるようになったのですが、ただし攻勢を強めた後の2失点目が、やはりもったいなかった。あの2失点目に関しては、守備力というよりも、しかけの部分でもっと大胆に、もっとボール保持者が自分でプレーするというところを実行できれば起こりえなかった失点だと思います。
ただし、2点のビハインドになった時に、我々もセットプレーではあるけれども、2点をきっちり返したという部分は、敵地で勝点1を拾えたというのは、辛うじての仕事になったと思います。
前節の(勝点)1と、今回のアウェーでの1と、これをしっかりポジティブにとって、もう少し詰めれば3を取れるんだという意識をしっかりチームにすり込んで、次の試合に向かっていきたいと思います。
■追いかける場面でマルティノス選手とエマヌエル オッティ選手を同時にサイドハーフで投入しましたが、もともと準備していたプランだったのでしょうか。
そうですね。もちろん、後半の頭から、という考えも持ちながらやっていましたけれども、残り30分くらいで、それより少し早くなりましたが、両翼でというプランを持ちながら、そちらを選びました。
ただし、彼ら2人を出したときは、0-1だったのです。そして、そこで攻勢を強めたときのボールの失い方が、2失点目を招きました。ただ、間違いなく彼ら2人が入って押しこめる展開を作れたところは、これから詰めていけば、もっと良くなりそうだと思います。
■苦しい展開でしたが、最後に吉野恭平選手があのように押しこんだことをどう評価しますか。
危なくゴールが取り消されそうな間もありましたけれども、間違いなくセットプレーは準備していたとおりです。最後に、アピ(アピアタウィア久)も入れて高さを増やした分、それが功を奏したと思っているし、最後の最後までああやってゴールに向かえば何かを起こせるということを今日のゲームでやれたときに、途中途中でのプレー、特に今日は失点につながった攻撃の部分を、しっかり高めなければいけないと思います。
■試合内容に課題もあった一方で、2点差を追いついたチームの粘りをどう評価しますか。
そこは「よくやった」と選手たちには言いました。でも「この展開を招いたのは自分たちだ」という話もしました。そして、「今日のゲームのようなことをして勝点1で良かったと思うようでは駄目だ」という話もしました。やはり悔しいんだ、もったいないんだ、もう少しゲーム運びを賢くやらなければいけないんだと。
ただやはり、アウェーですべてがうまくいくわけでもないし、ホームの横浜FCのリズムも確かにあったゲームでもあったし、本当に1番下で競い合っている者同士が最後は意地を見せ合った展開だったと思いますけれども、我々、仙台と横浜FCがここの苦境から這い上がっていくことで、Jリーグをまた激しい順位争いのリーグにしてみせればな、と思います。
ハーフタイムコメント
「局面で数的優位を作ること。もっと準備を早く、シンプルに。上手くいかないことに焦れないこと」
DF 16 吉野恭平選手
「勝ちがないチーム同士、僕らがゲームを難しくした。勝ち点3をとらなければリーグ戦が始まっていかないので、いかに失点しないで、点を取っていくかにこだわっていきたい。前半、セットプレーでやられると本当にゲームが難しくなるし、相手は守り切るという展開になっていく。帰って修正していきたい。(加入後初ゴールは)(ボールが)こぼれてくるのを信じて入ったので良かったと思う。勝ち点3を取りたいという思いを表現できるようにがんばりたい」
FW 15 西村拓真選手
「確実に勝たなければいけないゲームだった。立ち上がりから良くなかった、まだまだだったと思う。前半からボールは持てていたし、前へと意識はあったが、失点してしまって試合を難しくした。後半はセットプレーで追いついたが、流れの中からアイデアを出して、もっとゴールに襲いかかるプレーをしていきたいと思う。(ゴールは)試合を通して(場所が)空いていたので、入っていった。ベガルタ仙台は良くないと思われているかもしれないが、去年よりも確実に良くなっているし、手ごたえもある」