2021明治安田生命J1 第9節 横浜F・マリノス 2021年04月11日 (日) 14:04 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 14 | 石原 崇兆 |
MF | 6 | 上原 力也 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
MF | 32 | 氣田 亮真 |
FW | 15 | 西村 拓真 |
FW | 11 | 赤﨑 秀平 |
控え
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 23 | シマオ マテ |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 18 | 中原 彰吾 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
FW | 20 | マルティノス |
スターティングメンバー
GK | 1 | 高丘 陽平 |
DF | 27 | 松原 健 |
DF | 13 | チアゴ マルチンス |
DF | 4 | 畠中 槙之輔 |
DF | 16 | 高野 遼 |
MF | 6 | 扇原 貴宏 |
MF | 24 | 岩田 智輝 |
MF | 14 | 天野 純 |
FW | 23 | 仲川 輝人 |
FW | 38 | 前田 大然 |
FW | 7 | エウベル |
控え
GK | 21 | 梶川 裕嗣 |
DF | 25 | 小池 龍太 |
MF | 8 | 喜田 拓也 |
MF | 10 | マルコス ジュニオール |
MF | 26 | 渡辺 皓太 |
FW | 18 | 水沼 宏太 |
FW | 45 | オナイウ 阿道 |
DATA
○入場者数/4,355人
○天候/晴、弱風 ○気温/13.6℃ ○湿度/23%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/岡部拓人 ○副審/西尾英朗 村井良輔
COACH INTERVIEW監督記者会見
Jリーグの中でも上位に入るくらい攻撃のスピードとパワーがある横浜FMに対して、まずは全員守備をコレクティブにやっていこうと。そのなかで、彼らのスタイル、相手のオーガナイズを釣り出そうとするサッカーに対して、なるべく釣り出されないようにコミュニケーションをとってやろうとしました。
失点をゼロにおさえられたのは、ピンチもありましたけれども、コレクティブさがやれるようになった成果だなと思います。(ボールを)取った後の鋭いカウンターのところでもチャンスがありましたけれども、それをしとめていれば、過去にベガルタが上位に行けたときのような勝ち方ができた可能性もあったようなゲームを、久しぶりにユアテックスタジアムでできました。
ホームでの未勝利が続いていますけれども、今の我々にとっては、連敗をまず止めたということがひとつ大きな成果かなと言えると思うし、逆にこれくらいの鋭い攻撃に対して、これでもかというくらいの今日の守備をできれば簡単には負けないんだということを今日は実感して、これからに生かしていければと思うし、ホームでの勝利がまだ達成されていないなかでも、今日のゲームを見た方々は、もう間近だと思ってくれるサポーターもいたと思いますから、次こそはそれを果たしたい。
ただし、次のホームまでには、きっちり今季初勝利をあげて、帰ってこられるように、今日の勝点1をベガルタがこれから示す挽回に対してきっかけとなったゲームだと言えるように、つなげていければと思います。
■ここ数試合課題だったセットプレーでも失点を防げましたが、どういう部分を改善しましたか。
セットプレーは、ふたつのオプションを作って、マンツーマンと、もうひとつはゾーンとマンツーマンのミックスを準備して、ゲームの中でそれをやりかえていこうとしたときに、横浜FMは4枚くらい高さがありますけれども、ほかはイーブンだったので、うまくマンツーマンでしのげたことと、やはり前回それでやられていることを繰り返しているようでは男としてどうかという話で、それをまずやらせなかったこと。何より、今シーズンに初の無失点でした。無失点のゲームを作ることができれば、いよいよ勝点3を取れるチームに変わっていけるというところですから、今日の最低限のところでは連敗を止めたところと、無失点でおさえたことが非常に大きかったと思います。
■攻撃的な横浜FMに対しての、守備のまとまりをどう評価しますか。
やはり横浜FMの、オーガナイズを釣り出そうとする戦術に対して、しっかりと選手ひとりひとりが理解して、自分のポジションから惑わされることなく対応したのがよかったと思いますし、逆にああやって複雑にポジションを動かしてこようとするチームとのやりがいも、選手たちは感じてやってくれたことが頼もしく思います。
■押されたなかで粘り強く守ってから攻めに出るうえで、マルティノス選手と蜂須賀孝治選手を投入し、真瀬拓海選手を中盤に上げたときの意図を教えてください。
まず、真瀬の推進力をもう1枚前で使ってみたかったことと、あとはちょっと氣田(亮真)がドリブルに切れ味がなくなってきていたので、真瀬を右、(加藤)千尋を左に置いて少し推進力を高めたい、プラス守備のオーガナイズは崩したくないという意図でした。
その後、相手は、我々の左サイドの攻撃が少し増え始めた中で、マルティノスをそこの右サイドに置いていいという判断から、皆川(佑介)を投入して何か最後にパワーが出ればいいと思ってトライしましたけれども、姿勢はサポーターに伝わったかなと思います。
ハーフタイムコメント
「守備は対応できている。シンプルにプレーするタイミングを逃さないこと。良い入り方をする、勇敢に前を取ること」
DF 13 平岡康裕選手
「ボールを持たれるイメージをしていたので、自分たちがどう守って、攻撃するかいうところは、我慢強く守れていたし、ショートカウンターで相手ゴールを脅かすことが何回かあった。完封できた上にそれ(ゴール)があれば良かったと思う。セットプレーに関しては個の問題があるが、チームとして補いながらしっかりと、0に抑えることができた。前回の反省を生かすことができた。勝って一番のきっかけにできれば良かったが、ホームで完封、0で終えることがきっかけになると思う」
DF 16 吉野恭平選手
「チームで勝ち点3を狙いにいった。勝利を目指して最後まで戦ったことは評価できるし、一歩一歩だが、前進できていると感じる。相手の前線のスピードが早いので、集中を切らさず、裏への対応をしっかりする、一瞬でも気を抜けばやられるクオリティなので90分間集中できたと思う。平岡選手におんぶにだっこだったが、無失点で終わることができて良かった。今まで、簡単に相手に得点を与えてしまって、自分たちで難しいゲーム展開にしていたことが多かった。今日のように無失点の時間を多くすれば、勝ち点3の可能性も高くなる。しぶといゲームを続けていかないと勝ち点を拾うのは難しいので、今日のゲームをきっかけに上に行けるように、明日の練習からしっかりやっていきたい」