2021JリーグYBCルヴァンカップ 第3節 サンフレッチェ広島 2021年04月21日 (水) 19:03 キックオフ エディオンスタジアム広島
0 前半 0
0 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | 林 卓人 |
DF | 16 | 清水 航平 |
DF | 3 | 井林 章 |
DF | 19 | 佐々木 翔 |
DF | 15 | 藤井 智也 |
MF | 25 | 茶島 雄介 |
MF | 30 | 柴﨑 晃誠 |
MF | 14 | エゼキエウ |
MF | 41 | 長沼 洋一 |
MF | 18 | 柏 好文 |
FW | 23 | 鮎川 峻 |
控え
GK | 13 | 増田 卓也 |
DF | 33 | 今津 佑太 |
MF | 10 | 森島 司 |
MF | 24 | 東 俊希 |
MF | 27 | ハイネル |
MF | 29 | 浅野 雄也 |
FW | 37 | ジュニオール サントス |
スターティングメンバー
GK | 1 | 小畑 裕馬 |
DF | 31 | 照山 颯人 |
DF | 5 | アピアタウィア 久 |
DF | 23 | シマオ マテ |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 18 | 中原 彰吾 |
MF | 20 | マルティノス |
MF | 28 | 佐々木 匠 |
MF | 32 | 氣田 亮真 |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
控え
GK | 22 | ストイシッチ |
DF | 24 | 長倉 颯 |
DF | 25 | 真瀬 拓海 |
MF | 2 | 秋山 陽介 |
MF | 6 | 上原 力也 |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
FW | 15 | 西村 拓真 |
DATA
○入場者数/1,739人
○天候/晴、弱風 ○気温/17.5℃ ○湿度/33%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/福島孝一郎 ○副審/大塚晴弘 若槻直輝
COACH INTERVIEW監督記者会見
今シーズンの開幕を広島で迎えて、しぶとく勝点1を取れたシーズンのスタート、その後に足を踏み外したように勝ち運に恵まれずここまで来ましたけれども、「もう一回広島から始めよう」という話を、チーム内でしました。クラブの総合力を示そうと。今日、代わって出たメンバーが、我々が今シーズンに積み上げてやろうとしているサッカーに対して、積極的にやってくれたなと思います。
敵地ではありますけれども、広島が連戦の中では6連戦目でした。我々がまだふたつ目で、どっちがフレッシュかといえば我々の方だというところに対して、隙を与えず隙を突こうというメンタリティーとゲームプランが、うまくいきました。
得点はセットプレーからの1点でしたけれども、ゲームに関しては相手のストロングにしっかり対応して、一進一退のゲームをして、そのなかで勝ちを拾えたゲームになりました。「この勝ちを、これからのリーグ戦と、引き続きこの大会のカップ戦に、勢いを持って進めるようにやり続けるだけだ」という話をチームでしてきました。
■後半はサイドをえぐったり、相手の間でボールを動かしたりできる回数が増えたようですが、選手交代のほかにも後半に向けて行ったことはありますか。
まず、広島が4-3-3から今日は4-4-2に変えていました。そのなかでまず自分たちがゲームの入りの中でイージーなパスミスをして、落ち着かない時間帯がありましたけれども、時間が経つにつれて自分たちの立ち位置が明確になってきて、後半に広島が意外と構えてくれる状況に対して、間でボールを出し入れできるしかけがうまくやれました。あとは、途中から入ったメンバーがその役割と、チームにパワーを与えてくれたことが良かったと思います。
■課題だったセットプレーの守備が今日は良かった要因は何でしょうか。
今日のメンバー的に、まずはシンプルに高さが備わっていたというところと、やはり「広島からもう1回始めよう」という合図の言葉に、みんなが反応してくれて、これまでやられていたシチュエーションが、ゲームの立ち上がり、前半、そしてセットプレーというところだと思いますから、本当に勝利を意識した時に、これまでやられていた課題のところにみんなが、そのときそのときにうまく反応、集中してくれた成果かなと思います。
■加藤千尋選手には普段から点を取るように、あるいはシュートを打つように声をかけて送り出していますが、今日はどういったことを伝えましたか。
まず、千尋とマルティノスの関係は、最初からゲームプランで決めていました。それには、中2日での次の試合があることに対して、彼ら2人によって体力を分散させたい。そうなったときに、どちらが最初かというところで、まずは勝利を目指そうと思ったらマルティノスのドリブルで相手を少し嫌がらせて、最後はドリブルでの運びや飛び出し、リードしたところでの守備力のところに対したら、千尋が後半から行った方が効果的だというところでそうしました。そのプランどおりの働きをしてくれたと思います。
■加藤選手はこれまでにもゴールを狙っていて、今回ゴールを取って、このゴールは今後に向けてどういったものになったと思いますか。
眠っていたベガルタが目を覚ますゴールだと思います。どのチームも、やはり1勝をしてから勢いを持ってリーグを進めているチームがあったなかで、我々はそうなっていなかった。「勝った時の勢いを我々は絶対に得られるはずだ」と言いながら、ここに至るまで12戦かかりました。いよいよ、我々が息を吹き返して、Jリーグをかき回せるゴールだと思います。
ハーフタイムコメント
「プレッシャーをかける時のメリハリをつけること。裏を取らせないことを引き続き徹底しよう。ミスがあっても足を止めずにアクションを起こそう」
DF 31 照山颯人選手
「(2年ぶりのサイドバックについて)自分自身の身体的な部分、技術的な部分でも試合の中で成長を感じたし、右サイドバックはあまり経験がなかったが、自分のオプションとして身につけることができて良かった。マルティノス、アピ(アピアタウィア 久)選手と声をかけあって、裏の対応はアピくんとチャレンジとカバーをした。(攻撃では)運び出しなどは自分の良さを出せたが、クロスの質、決めきるところがまだまだ。守備の選手だが、そこができるともっと良い選手になれるので追求していく。課題が見つかった」
MF 26 加藤千尋選手
「(今シーズン初勝利について)長かったなというのが率直な感想。やっと勝てたので素直にうれしい。(ゴールは)ボールがファーにいったので、折り返しがくると予測して詰めた。アピ(アピアタウィア 久)が決めたような感じになっていたので、自分だとずっと言っていた。普段と変わらず、積極的にシュートを打つ、後半頭から(出場)だったが、できたと思う。このままの勢いで連勝を目指して、連戦なので総力戦になると思うので、気持ちを高めていきたい」