2020明治安田生命J1 第34節 湘南ベルマーレ 2020年12月19日 (土) 14:02 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
0 前半 0
0 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 27 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 31 | 照山 颯人 |
DF | 23 | シマオ マテ |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 3 | 飯尾 竜太朗 |
MF | 5 | 椎橋 慧也 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 7 | 関口 訓充 |
FW | 42 | 山田 寛人 |
FW | 28 | 佐々木 匠 |
FW | 20 | 長沢 駿 |
控え
GK | 21 | 関 憲太郎 |
DF | 26 | 浜崎 拓磨 |
DF | 36 | 柳 貴博 |
DF | 39 | 金 正也 |
MF | 9 | イサック クエンカ |
MF | 14 | 石原 崇兆 |
FW | 29 | アレクサンドレ ゲデス |
スターティングメンバー
GK | 25 | 谷 晃生 |
DF | 22 | 大岩 一貴 |
DF | 38 | 石原 広教 |
DF | 8 | 大野 和成 |
MF | 6 | 岡本 拓也 |
MF | 18 | 松田 天馬 |
MF | 30 | 柴田 壮介 |
MF | 10 | 山田 直輝 |
MF | 26 | 畑 大雅 |
FW | 14 | 中川 寛斗 |
FW | 13 | 石原 直樹 |
控え
GK | 21 | 後藤 雅明 |
DF | 19 | 舘 幸希 |
MF | 2 | 金子 大毅 |
MF | 5 | 古林 将太 |
MF | 16 | 齊藤 未月 |
MF | 32 | 田中 聡 |
FW | 17 | 大橋 祐紀 |
DATA
○入場者数/7,356人
○天候/雪のち曇、弱風 ○気温/3.4℃ ○湿度/53%
○ピッチ/全面良芝 ○時間/90分
○主審/松尾一 ○副審/岡野宇広 塚越由貴
COACH INTERVIEW監督記者会見
お疲れ様でした。なかなか思うようにいかない最終戦でした。特に前半、今日は4-3-3でスタートしたのですけれども、しっかりボールを有利なところで前進させることと、相手コートにボールをしっかり置いてプレッシャーにいこうという普段のスタンスを出そうとしたのですけれども、なかなか出せなかったなという印象です。
後半に少し、メンバーとシステムを変えて、相手コートでプレーする時間は増えたと思いますが、最後のところでしかけていく動きだとか、今日に思い切ってクロスを上げたときの質もちょっと足りなかったし、なかなか思うようにチャンスを作れなかった試合だったと思います。
ちょっとオープンになった時に、スペースを突いていく攻撃は何回か出せたので、それは得点につなげたかったという思いはありましたけれども、それと同じくらい相手にチャンスもあったので、勝ちきりたいという思いを持ってやりましたけれども、我々が勝ったとは言い難い試合だったのではないかと思います。
■最後のチームミーティングで、選手やスタッフにはどのような言葉をかけましたか。
選手には、1年間本当にありがとうと。みんなと仕事ができて良かったと。その中で、来季もコロナ禍がどうなっていくのかはちょっと予想がつかないのですけれども、より試合がタイトになるかもしれません。ただし、チームに残る選手には一致団結してまたチームのために戦ってほしいということと、あとはチームを離れる選手に関しては、これからもサッカーが続いていくと思うので、違う道で全力でがんばってほしいという話をして、最後にチームとお別れをしました。
■苦しいことが多かった1年だったかもしれませんが、仙台で指揮を執った1年間で、1番思い出に残っていることは何でしょうか。
私にとっては、開幕戦ですか。あの時も少しコロナ禍が始まりかけていて、いろいろな、マスクをすることもあったと思いますが、今年に唯一ある程度本来のユアスタの雰囲気を味わうことができて、やはりこのスタジアムで何回か対戦相手として試合をさせてもらって、その時に感じた、ここで指揮を執ることがすばらしいだろうなという思いを持って、監督のオファーを受けたので、やはり私にとっては開幕戦は、試合内容は本当に厳しい試合でしたけれども、ファンの人たちと本当に戦えていると感じたことができた、すばらしい時間だったと思います。
■1年間指揮を執られて、このクラブに木山監督は財産としてどういうことを残せたと思いますか。
正直なところ、私自身がそれを判断すべきではないと思いますし、やりたかったこと、やろうとしたこと、あとはやろうとしたけれどもやっぱり1年ではできないこと、様々あると思うので、そこの評価とか判断は、自分ではなくて周りの方にしていただければいいと思いますし、私自身は、常々言ってきた、よりアクティブにチームがなっていくためにチャレンジしていくという意志を持って、特にこのコロナ禍で、(中断期間が)明けてからこのレギュレーションの中で、そういう思いを持って戦ってきたので、それがどうなったのか、結果的には17位という結果でしたし、チームとしてそれが体現できたかというと、できた試合もあればできなかった試合も当然多かったと思いますし、それをみなさんで評価していただければいいと思います。
■ホームで未勝利で終わったことへの思いと、ユアスタへの思い入れを聞かせてください。
やはり先程も申しましたけれども、このユアスタの雰囲気というのは本当にすごい雰囲気で、熱狂的というか、本当にファンやサポーターの方達とチームが一体になっている雰囲気があるスタジアムだと思うのです。それを開幕戦のときに感じることができましたし、シーズンを通して無観客からスタートして、徐々にお客さんが入ってこられるようになりましたけれども、やはりいろいろな制限がある中で、ファンの方達は本当に工夫をして、応援をしていただき、本当にそれには感謝しています。
でもやはりその雰囲気というのは、本来のユアスタの雰囲気を作るのはなかなか難しかったのかなと。もちろん我々が勝つことによって、よりファンの方達と密接になれればよかったのですが、それができないままで、本当にファンやサポーターの方に悔しい思いをさせたのは申し訳なかったと思っています。
■「やろうとしたけれども1年ではできないこと」を具体的に教えてください。
ふたつあるとすれば、もっとしっかりボールを持って前進できるチームにしたかったなと。当然、チャレンジしてやれていた時間もあったのですけれども、メンバーがいろいろ入れ替わったりしながら、その中でできない時期もあったり、その中で勝てないことが多くて少しチームが自信を失ってしまったり、最後に少し勝てるようになりましたけれども、それまでの間になかなかそれを発揮できなかったということが、特にシーズンのずっと勝てなかった時期に多くなってしまったと思います。
それともうひとつの軸である、アクティブというか、厳しく、タイトに守備をいくというところに関しても、よく選手たちはチャレンジしてくれたと思います。ただし、まだやはり強度が足りなかったと思いますし、それを身につけていくためにはもっともっとチームとしてやりこんでいく必要があったかなと思いますし、もちろん、判断、走力、すべての面においてまだまだ足りないところが多かったのかなと。
ただし、非情に難しかったと感じるのは、やはり普通のシーズンと違って過密日程で、どんどん試合をこなしていくので、1週間しっかりトレーニングをして、ゲームをして、またトレーニングをして、というサイクルが、なかなかあることが少なかったので、そこもなかなか思ったように進まなかったひとつの要因としてはあるのかなと思っています。
ハーフタイムコメント
「もっとテンポよくボールを回そう。フリーマンができたらアクションを起こすこと。プレーを前に、プレスの強度を高めてリズムを作ろう」