2019明治安田生命J1 第31節 清水エスパルス 2019年11月10日 (日) 13:10 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
1 前半 0
1 後半 0
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 24 | ヤクブ スウォビィク |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
DF | 23 | シマオ マテ |
DF | 13 | 平岡 康裕 |
DF | 2 | 永戸 勝也 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 18 | 道渕 諒平 |
MF | 7 | 関口 訓充 |
FW | 9 | ハモン ロペス |
FW | 38 | 長沢 駿 |
控え
GK | 21 | 関 憲太郎 |
DF | 39 | 金 正也 |
MF | 5 | 椎橋 慧也 |
MF | 6 | 兵藤 慎剛 |
MF | 10 | 梁 勇基 |
FW | 11 | 石原 直樹 |
FW | 19 | ジャーメイン 良 |
スターティングメンバー
GK | 39 | 大久保 択生 |
DF | 18 | エウシーニョ |
DF | 2 | 立田 悠悟 |
DF | 26 | 二見 宏志 |
DF | 25 | 松原 后 |
MF | 17 | 河井 陽介 |
MF | 6 | 竹内 涼 |
MF | 30 | 金子 翔太 |
MF | 16 | 西澤 健太 |
FW | 11 | ジュニオール ドゥトラ |
FW | 49 | ドウグラス |
控え
GK | 1 | 西部 洋平 |
DF | 5 | 鎌田 翔雅 |
DF | 27 | 飯田 貴敬 |
DF | 29 | 福森 直也 |
MF | 14 | 楠神 順平 |
MF | 15 | 水谷 拓磨 |
FW | 20 | 中村 慶太 |
DATA
○入場者数/15,553人
○天候/晴、弱風 ○気温/14.7℃ ○湿度/41%
○ピッチ/全面良芝、水含み ○時間/90分
○主審/村上伸次 ○副審/相樂亨 渡辺康太
COACH INTERVIEW監督記者会見
お疲れ様でした。まずは、バスの入り待ちからものすごい数のサポーターが我々にエネルギーを送ってくれて、ゲームを通しても90分プラスアディショナルタイムまで本当に途切れることなくすばらしい声援を送っていただいたことに、心から感謝を申し上げます。間違いなく、あのようなすばらしい雰囲気、空気感、そういうものがあったからこそ、今日の勝点3につながったと思います。本当にありがとうございました。
今週1週間のトレーニングで、清水戦に関しては本当に、「決戦、大一番だ」ということで、私もだいぶ選手とチームを煽ってきたのですけれども、それが選手たちにしっかりと届いて、素晴らしい、魂のこもったゲームをしてくれたと思います。ひとつひとつを振り返れば、「もっともっと締まった守備ができたよね」とか、「追加点を取れたよね」とか、そういうものはあったと思うのですけれども、今日は戦う前にも「そういう戦術云々よりまずはやらなければいけないことをやろうぜ」と送り出したのでいたので、まずは素晴らしい結果を出した選手を称えたいと思いますし、サポーターに感謝を申し上げたいと思います。
■前回対戦(第13節)で4失点した相手ということもあり、守備をしっかりして、というところがまずはあったと思いますが、無失点に終わった守備についてどう思われますか。
まず、前回の4失点というはもう過去の話なので、その時とメンバーも違いますし、すみませんがそこはほじくり返したくはないです。
今日、クリーンシート(無失点)で終えられたのは、今週のトレーニングの中でも、もう1回原理原則のところをしっかりとトレーニングしましたし、そういう部分での意識はまた、選手にもしっかり芽生えたかなとは思っています。
前節の神戸戦からの反省でいえば、システムを変えて不具合も当然ありましたけれども、守備に関していえば、我々の組織は崩されていないと。「そこは、自信を持っていいんじゃないか」ということを、選手にも伝えていたので、そういう意味では特に大きく破綻することなく、慌てることなく、守備組織というものは引き続きやれているのかなと思います。
あとは、あまり精神論で片付けたくはないのですけれども、やはりそういった気持ち的な部分というのは、間違いなく今日のゲームではプラスアルファであったと思うので、そういった部分も、クリーンシートには大きく貢献したのかなと思います。
■1点目につながった、高い位置での守備からの連動では、練習のかたちがよく表れていましたが、プレッシャーのかかる状況でもそのかたちを出せたことへの評価はいかがですか。
まず、守備のところで「しっかりとメリハリを持ってやっていこう」という話をしていて、それは別に今日のゲームだけではないのですけれども、ブロックを組んで守っているところから、どうやってプッシュアップしていこうかというところは、逆に言うと前節の神戸戦で我々は表現できた部分でした。実際には、前節はそこを外されてしまったり、長いボールを蹴られて後半には2失点目を食らったりというのはあったのですが、やはりこうやって我々が追いこんでいければ、プッシュアップして前からいけるよね、というものは、おそらく選手も感覚として持っていたと思うので、それは今節もやれるよというところは、トレーニングでも確認をしていました。
実際にそのようなシーンからゴールが生まれる、あるいは我々が攻撃でもう少しボールを持ちたいと思えば、取られた瞬間に取り返す作業というところが切り替えの部分では1番になってくるので、そういったものも今日は、前半はいくつか発揮できたのかなとは思います。取った後の精度というのは、あのシーンはうまかったのですが、それ以外のシーンでは、もっとつなげるよというようなところはあったと思うので、むしろそういうところをこれからも高めていければと思います。
■2点をリードしてからも、受け身にならずに前へ前へ、という姿勢が印象的でしたが、あまり引かずに前にいけたことへの手応えはいかがでしたか。
やはり、我々がリードしているからといって、閉じこもるにはあまりにも時間が沢山ありましたし、ハーフタイムでも、「そこは、もう1点を取りに行くぞ」というところで、選手たちもおそらく同じイメージを持ってくれたと思います。そこを見せないと、相手も出て来ないですし、我々も防戦一方になってしまう。そういった部分では、意識の問題として持ち続けられたのは良かったと思います。
あとは、実際にそこで誰がどうやって、どのタイミングで出ていくのかということは、先程申し上げたように、1点目のカウンターというところで、おそらくいいイメージがあったと思うので、そこはチーム全体が共通意識をずっと持ち続けてやれたのは、残り3試合になって手応えというのもなんですけれども、しっかりと選手が今、共有できている部分かなと思います。