2019明治安田生命J1 第10節 川崎フロンターレ 2019年05月03日 (金) 15:03 キックオフ 等々力陸上競技場
2 前半 0
1 後半 1
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
スターティングメンバー
GK | 1 | チョン ソンリョン |
DF | 17 | 馬渡 和彰 |
DF | 4 | ジェジエウ |
DF | 5 | 谷口 彰悟 |
DF | 2 | 登里 享平 |
MF | 25 | 田中 碧 |
MF | 6 | 守田 英正 |
MF | 28 | 脇坂 泰斗 |
MF | 19 | 齋藤 学 |
MF | 16 | 長谷川 竜也 |
FW | 11 | 小林 悠 |
控え
GK | 21 | 新井 章太 |
DF | 29 | 舞行龍ジェームズ |
MF | 34 | 山村 和也 |
MF | 10 | 大島 僚太 |
MF | 27 | 鈴木 雄斗 |
FW | 30 | 宮代 大聖 |
FW | 9 | レアンドロ ダミアン |
スターティングメンバー
GK | 1 | シュミット ダニエル |
DF | 39 | 金 正也 |
DF | 33 | 常田 克人 |
DF | 2 | 永戸 勝也 |
MF | 17 | 富田 晋伍 |
MF | 8 | 松下 佳貴 |
MF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
MF | 14 | 石原 崇兆 |
FW | 15 | 吉尾 海夏 |
FW | 9 | ハモン ロペス |
FW | 19 | ジャーメイン 良 |
控え
GK | 21 | 関 憲太郎 |
DF | 27 | 大岩 一貴 |
MF | 5 | 椎橋 慧也 |
MF | 7 | 関口 訓充 |
MF | 10 | 梁 勇基 |
FW | 11 | 石原 直樹 |
FW | 38 | 長沢 駿 |
DATA
○入場者数/25,789人
○天候/晴のち曇、中風 ○気温/24.3℃ ○湿度/37%
○ピッチ/全面良芝、乾燥 ○時間/90分
○主審/上田益也 ○副審/林可人 数原武志
COACH INTERVIEW監督記者会見
お疲れさまでした。仙台から本当に大勢のサポーターが等々力まで集まってくれました。本当にありがとうございます。なかなか等々力では勝つ姿を見せられなくて、また今日も残念な結果に終わってしまったので、非常に悔しく、サポーターにも申し訳ないと思っています。
ゲームの中でいうと、守備の部分で我々が一番やりたいことをなかなかやれなかった前半だったと思います。ただ、それはちょっと暑さもあって、コンディションの部分もおそらくあったでしょうし、後ろに重心がいってしまって、下がらざるを得なくなってしまったこと。本来、それは我々の選択肢としては最後なのですけれども、そこを強調してしまった部分があったのか、ちょっとその時間が長くなったが故に、押しこまれる時間が増えたというところが、実際にもったいなかったなと感じています。
そのあたりを少し整理して、背中を押して、出ていこうとすれば、高い位置で実際にボールを取れるので、そういうものが試合の頭からやっていけるようになると、また違った結果を出せたのかなと思っています。
ただし、0-3になってから我々が1点を取り返したところ、あるいは、それ以上は点をやらせずに最後は踏ん張ろう、というところでの選手たちの姿勢は次につながっていくと思うので、そういうところをまたしっかりと拾い上げながら、またこれからのゲームに進んでいければと思います。
■川崎Fの前線からのプレッシャーに苦しんで攻撃を組み立てられないところで、準備はしてきたと思いますが、回避できなかった原因はどこにあったと思いますか。
まずは、そのおっしゃる前線のプレスがどういうシチュエーションのものなのかはわからないのですけれども、要は、我々が守備をしているところから攻撃に転じるときに、川崎Fさんのプレスに手を焼いたというものは、実際にあったと思います。ではそれを回避するための準備というものは、前線の2トップのところで2対2になっている状況も結構あったので、そこでやはり一回ひっくり返せれば状況も違っただろうし、ひとつおさまれば、また違った状況も作り出せたと思います。回数は少なかったですけれども、前半にもそういうシーンが実際にあって、通らなかったパスも、クオリティーさえ高めていけば裏を取れているという状況もベンチでは確認できていたので、見えているところは悪くないと思います。
ただし、そのプレスを回避する術も我々は身につけなければいけないのですけれども、今日のゲームに関して言うと、そこで守る時間が長くなってしまったことの方が、私は問題だと思います。実際に、前で取れているのに、そこを選択してしまったところの方が、今日のゲームに関してはもったいなかったと思います。
もちろん、川崎Fさんのプレスを外すトレーニングはしてきましたし、それがまだできていないのであれば、もっと高めるために、トレーニングを続けるしかありません。
■交代選手3人全員がからんで1点を返しました。最後にサイドバックの選手を入れて点を取りましたが、その意図を教えてください。またあのような得点のかたちは、先発メンバーでも作りうるものでしたか。
まず交代の意図ですけれども、3枚目の(大岩)一貴とハチ(蜂須賀)のところは、ハチが足を攣ったという報告があったので、代えざるを得ないような状況でした。
その前の2枚のところは、後半に入って少し様子を見た先に、もう少し我々が相手陣に侵入する回数を増やしたい、あるいはそこから逆に言うと我々がボールを奪い返しにいきたい、というところをやるためには、サイドハーフのパワーと、ボランチのところのパワーが必要だと思っていたので、そこを代える準備というものをまずは考えていました。
ただし、そこから3点目を早々に取られてしまったので、前線のおさまりとクロスに対するパワーというもので、前節に点を取っていますし、(長沢)駿を入れました。あとは、(吉尾)海夏のところも、実際に彼にボールが入れば違いを生み出せる選手なのですけれども、今日はそこの前でボールをロストしてしまったり、海夏が前を向く前にロストしてしまったり、というところがあったので、関口も今は調子がいいので、そこは2枚同時にというところで、パワーを持ってということを狙って投入しました。
得点のかたちというものは、非常に素晴らしいものがあったと思います。それは、今はシステムを変えて云々、ということもよく言われているのですけれども、間違いなくここまでは、我々が積み上げてきたもののかたちのひとつなので、誰が出ようがああいうかたちができることが望ましいですし、実際に選手が3人代わった中でも、そういうものを表現できたことが、チームにとっては大きな1点だったと思います。