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試合日程/結果

2017JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ Aグループ 第3節 清水エスパルス

2017JリーグYBCルヴァンカップ 第3節 清水エスパルス 試合詳細

2017年04月26日 (水) 19:03 キックオフ ユアテックスタジアム仙台

入場者数 5,092人 天候 雨、無風 気温 15.7℃
湿度 64% ピッチ 全面良芝、水含み 時間 90分
主審 荒木 友輔 副審 名木 利幸/作本 貴典
ベガルタ仙台 3 0 前半 1
3 後半 0
1 清水エスパルス
ポジション 番号 選手 選手 番号 ポジション
GK21関 憲太郎 先発 植草 裕樹43GK
DF4蜂須賀 孝治 飯田 貴敬27DF
DF34椎橋 慧也 フレイレ44DF
DF27大岩 一貴 立田 悠悟33DF
DF5石川 直樹 二見 宏志26DF
MF26藤村 慶太 杉山 浩太6MF
MF18三田 啓貴 竹内 涼20MF
MF10梁 勇基 村田 和哉11MF
MF31茂木 駿佑 ミッチェル デューク19MF
FW8野沢 拓也 チアゴ アウベス8FW
FW30西村 拓真 新関 成弥47FW
   
GK22石川 慧 控え 高木和 徹21GK
DF2永戸 勝也 伊藤 研太48DF
DF32小島 雅也 村松 大輔16DF
MF16パブロ ジオゴ 滝 裕太50MF
MF24差波 優人 平墳 迅46FW
MF28佐々木 匠 北川 航也23FW
FW20クリスラン
試合経過(得点、選手交代、警告、退場)
22分[警告] 20 竹内 涼
31分[得点] 8 チアゴ アウベス
37分[警告] 44 フレイレ
27 大岩 一貴 43分[警告]
5 石川 直樹 45分[警告]
46分[警告] 44 フレイレ
46分[退場] 44 フレイレ
46分[交代] 47 新関 成弥 → 16 村松 大輔
18 三田 啓貴 46分[得点]
10 梁 勇基 → 28 佐々木 匠 60分[交代]
8 野沢 拓也 → 20 クリスラン 66分[交代]
67分[警告] 8 チアゴ アウベス
34 椎橋 慧也 68分[得点]
72分[交代] 20 竹内 涼 → 23 北川 航也
18 三田 啓貴 77分[警告]
80分[交代] 11 村田 和哉 → 50 滝 裕太
20 クリスラン 83分[得点]
26 藤村 慶太 86分[警告]
5 石川 直樹 → 32 小島 雅也 86分[交代]
後半前半 前半後半
10616シュート862
617CK110
7714FK1688
123オフサイド101
000PK000

<渡邉晋監督記者会見>

 お疲れさまでした。平日のナイトゲームに、5,000人以上のサポーターに集まっていただきました。心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 この間の明治安田J1リーグ戦(第8節)の広島戦で、最後に追いつかれて、勝点2を失ったというようなゲームの後でした。少しダメージもあるような状況ではあったのですけれども、広島戦を振り返れば、そこで1点を失ってドローに終わったことよりも、0-2から一時は3-2までひっくり返したことをポジティブにとらえようというようなところで、選手たちは本当にエネルギーを振り絞って、このJリーグYBCルヴァンカップの清水戦に準備をしてくれました。
 そのようなエネルギーやパワーといったものは、立ち上がりから存分に見せられたと思います。確かに、1点を先に失いました。それは自陣でのミスからです。ただし、あれを恐れて、じゃあ次からボールを受けません、前にボールを蹴りこみます、ということをやるのは、我々のサッカーではないです。それでも勇気を持ってボールを受けると。相手を食いつかせてその背中を取っていくと。
 それが今、我々のチャレンジしていることですから、それをやり続けた結果、相手に一枚退場者が出たというのも当然だと思いますし、後半に、当然に我々は一人多い状況ですから、チャンスも作りやすくはなりますけれども、守備を固める10人を崩すというのはそうたやすいことではないと思います。そこをしっかりと攻撃して、崩しきって、ゴールを奪った、そういった選手たちの成長が見られたゲームだったと思います。
 4月に苦しみましたけれども、このゲームを皮切りに5月の攻勢につなげていきたいですし、まずは4月の締めの、アウェイの(J1第9節の)清水戦というものにまた全員でフォーカスして、進んでいきたいと思います。

■公式戦初先発の椎橋選手をはじめ、ディフェンスラインからすごく縦パスがしっかり出ていたと思います。そういったビルドアップがしっかりできていたのが今日の勝因だと思いますが、いかがでしょうか。

 前半に、非常に効果的にくさびが入っていたと思います。ずっとそういうことをトレーニングしてきていて、ようやく少しずつですけれども、そういうものが増えてきて、攻撃のかたちというものが見えてき始めたのかなという気はしています。
 今日、たまたま「ポッ」とその数が増えたのではなくて、広島戦もそうでしたし、負けた(J1第7節の)鹿島戦もそういうかたちを示すことはできていました。ただし、やはりそこは、勇気を持ってボールを入れるだとか、あるいは引き出すだとかいうことをやり続けたからだと思いますし、今日の最終ラインの三枚も、まずはそういったところをしっかりとまずは見ながら、やれたことが大きいのかなと思います。
 優先順位を整理したといったところも、当然ありますけれども、まずは前につける、あるいはそこで引き出すといったところが、今日のゲームで現れたのが、いい成功体験としてこれからにつながってくれれば、と思っています。

■椎橋選手が落ち着いていて、しかもゴールまで決めたことについてはいかがですか。

 もともとボランチの選手ですから、ビルドアップの部分では、大きな大きな期待をしていました。実際に紅白戦でも、ああいうくさび(のパス)は何本も通していて、そこはしっかりと見られる、あるいはそのタイミングがいいのは、彼のストロング(ポイント)だと思います。そういったものを、今日は存分に発揮してくれました。
 前半の1シーン、2シーンくらいでしょうか、守備のところで入れ替わられそうなところがあったのですけれども、そこは初めてJの外国籍選手と対戦して、肌感覚でつかめたものがあると思いますので、次につながると思います。
 非常に、素晴らしい活躍をしてくれました。またそこで競争が高まるのでチームの底上げにつながると思いますし、彼の成長にもつながると思います。