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試合日程/結果

2017 明治安田J1 第23節 アルビレックス新潟

<渡邉晋監督記者会見>

 お疲れさまでした。まずは、アウェイの新潟の地に、非常に多くの仙台のサポーターが来てくださいました。試合前に聞いたところによると、1500人とか2000人とかそれくらい来てくれたという話なので、彼らの後押しなくしては今日の勝利はつかめなかったと思います。本当に、心から感謝を申し上げます。
 前半の出来があまりにも酷すぎてどうなるのかなと思っていたのですけれども、前半の途中からしっかりポジションを取ることでボールを前進できるようになりました。それをハーフタイムでもう一度確認をして、やったところ、後半にやはりあれくらいチャンスを作れるというようなゲーム展開になったと思います。
 ただし、やはり勝ってオーケーというところも多々あるので、しっかり反省をするところを反省して、次節以降につなげていきたいと思っています。
 聞いたところによると、仙台育英(高校)さんも高校野球で2-1で逆転勝利という話だったので、仙台の街をまた我々も一緒に盛り上げられるように、また勝利を重ねていきたいと思います。

■三枚目の交代は富田選手が痛んだことで難しい決断を迫られたと思われますが、クリスラン選手を投入することに迷いはなかったのでしょうか。

 クリス(クリスラン)を入れてガク(野津田)をボランチに下げるというものは、もう決めていました。その交代を、富田ではなくタマ(三田)を交代して、(富田)晋伍をアンカー気味にリスク管理させながら、ガクを後ろから進入させて、ボランチの位置からガクがミドルシュートを打ったり展開したり、ということを期待して、交代をしようと考えていました。
 交代する直前でもう晋伍がああいう状況になってしまったので、急遽晋伍を下げてガクを投入して、というかたちにしました。結果的に、タマがああやって決勝ゴールを取ってくれたので良かったのですけれども、意図としてはボランチがあそこからミドル(シュート)を残りの10分で打てるようになるのではないか、というところです。
 あとは、クリスがクロスのターゲットとして生きるのではないかという判断があったので、選手がその意図をしっかりと理解してプレーしてくれたと思います。