第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 仙台大学
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦 仙台大学
2015年9月6日(土)15:00 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
入場者数 | 3,351人 | 天候 | 雨 | 気温 | 22.7℃ |
---|---|---|---|---|---|
湿度 | 79% | ピッチ | 全面良芝、水含み | 時間 | 90分 |
主審 | 廣瀬 格 | 副審 | 相樂 亨 / 金井 清一 |
ベガルタ仙台 | 3 | 2 前半 0 1 後半 2 |
2 | 仙台大学 |
ポジション | 番号 | 選手 | 選手 | 番号 | ポジション | |
---|---|---|---|---|---|---|
GK | 21 | 関 憲太郎 | 先発 | 古川 裕貴 | 1 | GK |
DF | 25 | 菅井 直樹 | 榎本 滉大 | 3 | DF | |
DF | 2 | 鎌田 次郎 | 山田 満夫 | 10 | DF | |
DF | 5 | 石川 直樹 | 石橋 理志 | 5 | DF | |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 | 川上 盛司 | 2 | MF | |
MF | 14 | 金久保 順 | 菅原 啓祐 | 6 | MF | |
MF | 17 | 富田 晋伍 | 髙橋 晃司 | 8 | MF | |
MF | 10 | 梁 勇基 | 石川 隆太 | 11 | MF | |
MF | 8 | 野沢 拓也 | 蓮沼 翔太 | 7 | MF | |
FW | 7 | 奥埜 博亮 | 川島 章示 | 9 | MF | |
FW | 20 | ハモン ロペス | 堺 俊暉 | 18 | FW | |
GK | 22 | 石川 慧 | 控え | 脇本 健太郎 | 21 | GK |
DF | 3 | 渡部 博文 | 野口 龍也 | 17 | DF | |
MF | 19 | 杉浦 恭平 | 川口 大翔 | 22 | DF | |
MF | 27 | 武井 択也 | 林 洋毅 | 16 | MF | |
FW | 9 | ウイルソン | 宮澤 弘 | 14 | FW | |
FW | 11 | 金園 英学 | 菅井 彦 | 19 | FW | |
FW | 28 | 山本 大貴 | 森村 公亮 | 24 | FW |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) | ||
---|---|---|
7 奥埜 博亮 | 9分[得点] | |
8 野沢 拓也 | 40分[得点] | |
54分[交代] | 7 蓮沼 翔太 → 14 宮澤 弘 | |
60分[得点] | 11 石川 隆太 | |
20 ハモン ロペス → 9 ウイルソン | 60分[交代] | |
8 野沢 拓也 → 11 金園 英学 | 65分[交代] | |
25 菅井 直樹 | 72分[得点] | |
76分[交代] | 9 川島 章示 → 17 野口 龍也 | |
78分[交代] | 6 菅原 啓祐 → 24 森村 公亮 | |
79分[得点] | 24 森村 公亮 | |
25 菅井 直樹 → 3 渡部 博文 | 90+4分[交代] |
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
---|---|---|---|---|---|---|
8 | 8 | 16 | シュート | 8 | 3 | 5 |
7 | 6 | 13 | CK | 5 | 0 | 5 |
7 | 6 | 13 | FK | 9 | 5 | 4 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 2 | 1 | 1 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
<総括>
お疲れさまでした。雨の中、大勢のサポーターの方に集まっていただき、我々の背中を押してくれたことに心から感謝を申し上げます。
天皇杯ですので、勝たなければ次はないという状況です。その中で、内容は大いに反省しなければいけませんが、勝ったこと、それがすべてだと思っています。
■「大いに反省しなければいけない」という話がありましたが、具体的に言うとどういうところでしょうか。
前半の途中から、軽いプレーが見られるようになりました。それをハーフタイムにも言って、そういうものをなくそうと。点差を考えてゲームをコントロールすることは当然大切ですけれども、まずそういうプレーはなくそうと。それは見てくれるお客さんにも失礼だ、というような話をしました。
1点を取られてから少しばたついてしまったところもありましたけれども、きっかけはそういう軽いプレーが続いたところかなと思っています。戦術的な部分も当然ありますけれども、まずはそういったところはしっかり見つめ直さなければいけないと思っています。
■提携関係にある仙台大学が1点差まで詰める2点を取ったことについて、彼らの頑張りをどのように見ていますか。
戦前にも選手に話したのは、「間違いなく日本で一番勢いのある、パワーのある大学生だ」ということです。そういったものは、終盤にかけては非常に感じました。前半のファーストプレーでしょうか、我々のミスからファーストシュートを打たれたところがありましたし、非常に仙台大学の勢いというものは感じました。
しかしながら、それはなぜかというと、我々が引き出したものなので。もちろん、仙台大学の健闘は称えます。素晴らしいチームだと思います。しかしながら、それを引き出したのは我々だということだと思います。
■軽いプレー、あるいは雑なプレーを、(明治安田J1)リーグ戦が再開するにあたってどのように修正していきますか?
まず、このゲームの難しさ、我々にとっての天皇杯の初戦ですし、二つカテゴリーの上のチームを叩いて上がってきた大学生が相手ですし、いつもと雰囲気の違うスタジアムですし、そういった部分は当然加味しなければいけないと思っています。
いちばんはメンタルの部分ですので、それが今まではリーグ戦では勝ちがない中で、自信がない部分でちょっと弱気なプレーになっていたのかなというのはあったのですが、今日に関して言えばやはり慢心の方が大きかったのかなと思っています。
やればできる選手たちがそろっていますので、まずは一つひとつのゲーム、プレー、その大切さというか、重さですか、そういったものを日々のトレーニングから突き詰められるようにまず私も促していきたいと思いますし、そういった練習環境を整えていきたいと思っています。それが、今日のようなプレーがなくなることのまずは一番の近道かな、と思っています。