第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦 松本山雅FC
第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦 松本山雅FC
2015年11月14日(土)13:00 キックオフ ユアテックスタジアム仙台
入場者数 | 5,802人 | 天候 | 雨 | 気温 | 12.8℃ |
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湿度 | 99% | ピッチ | 全面良芝、水含み | 時間 | 90分 |
主審 | 扇谷 健司 | 副審 | 大塚 晴弘 / 山際 将史 |
ベガルタ仙台 | 2 | 0 前半 0 2 後半 1 |
1 | 松本山雅FC |
ポジション | 番号 | 選手 | 選手 | 番号 | ポジション | |
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GK | 21 | 関 憲太郎 | 先発 | 村山 智彦 | 1 | GK |
DF | 25 | 菅井 直樹 | 那須川 将大 | 24 | DF | |
DF | 2 | 鎌田 次郎 | 飯田 真輝 | 4 | DF | |
DF | 3 | 渡部 博文 | 大久保 裕樹 | 2 | DF | |
DF | 23 | 二見 宏志 | 酒井 隆介 | 30 | DF | |
MF | 14 | 金久保 順 | 安藤 淳 | 36 | MF | |
MF | 17 | 富田 晋伍 | 岩間 雄大 | 5 | MF | |
MF | 10 | 梁 勇基 | 前田 直輝 | 22 | MF | |
MF | 7 | 奥埜 博亮 | 田中 隼磨 | 3 | MF | |
FW | 11 | 金園 英学 | 工藤 浩平 | 23 | MF | |
FW | 20 | ハモン ロペス | 阿部 吉朗 | 39 | FW | |
GK | 22 | 石川 慧 | 控え | 白井 裕人 | 25 | GK |
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 | 岩沼 俊介 | 6 | MF | |
DF | 29 | 上本 大海 | 飯尾 竜太朗 | 17 | MF | |
MF | 8 | 野沢 拓也 | 石原 崇兆 | 20 | MF | |
MF | 26 | 藤村 慶太 | 塩沢 勝吾 | 10 | FW | |
MF | 27 | 武井 択也 | 池元 友樹 | 14 | FW | |
FW | 28 | 山本 大貴 | ウィリアン | 15 | FW |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) | ||
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34分[交代] | 2 大久保 裕樹 → 6 岩沼 俊介 | |
■ 7 奥埜 博亮 | 61分[警告] | |
61分[交代] | 39 阿部 吉朗 → 10 塩沢 勝吾 | |
17 富田 晋伍 | 67分[得点] | |
20 ハモン ロペス → 28 山本 大貴 | 69分[交代] | |
■ 2 鎌田 次郎 | 72分[警告] | |
11 金園 英学 → 8 野沢 拓也 | 77分[交代] | |
79分[交代] | 6 岩沼 俊介 → 20 石原 崇兆 | |
80分[警告] | ■ 20 石原 崇兆 | |
25 菅井 直樹 | 81分[得点] | |
86分[得点] | オウンゴール | |
7 奥埜 博亮 → 26 藤村 慶太 | 88分[交代] |
後半 | 前半 | 計 | 計 | 前半 | 後半 | |
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5 | 9 | 14 | シュート | 7 | 3 | 4 |
2 | 2 | 4 | CK | 3 | 2 | 1 |
8 | 3 | 11 | FK | 14 | 7 | 7 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 1 | 0 | 1 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
<総括>
お疲れさまでした。まずは冷たい雨の中、5000人を越えるサポーターの方にこのユアスタに集まっていただきました。リーグ戦ではなかなか勝ち点3を一緒に喜び合えなかったのですけれども、今日は勝利というものをサポーターと一緒に喜び合えたということに、非常に嬉しく思っています。
試合を見れば、反省点はたくさんあります。「前半でしとめることができたね」とか、「無失点でいかなければいけなかったね」といったところは、今、選手とも再確認をしてきました。
やはりその辺は、我々の詰めの甘さというものがあるのですけれども、しかしながら、90分を通して、今取り組んでいる攻撃のかたち、しかけのタイミング、そういったものを、全員がイメージを共有して、相手のゴールをおとしいれるシーンをたくさん作り出せたのは、選手の成長かなと思っています。
当然、それをしとめる作業と、あるいは(失点を)ゼロでいき続ける作業というものはもう一度しっかり突き詰めて、リーグ戦の最後、それから12月の天皇杯、元日まで続く戦いに備えていきたいと思っています。
■先制点を奪った富田選手の評価をお願いします。
今日に限らず、セカンドボールを拾う、あるいはプレスバックをしてボールを奪いきるというものは、本当に彼の素晴らしい才能だと思っています。彼がいるからこそ我々の中盤、もしくは全体の守備が締まるといったところは間違いないです。
そこで、ああやってゴール前に顔を出して最後に詰めたというところも、今シーズンはなかなか見ることができなかったのですけれども、あれを作り出せたのは我々が押しこむ時間が長くて、バランスよく攻めることができたからだと思っています。
本当に、今年は初めてキャプテンという重責を担いながら、本人も試行錯誤を繰り返してきたと思うのですけれども、こういったかたちでゴールというものも彼に訪れたのも、そういった真摯にサッカーに取り組む姿勢をサッカーの神様が見ていてくれたからかなと思っています。
■試合前日の練習から石川直樹選手が不在で、プランが変わったところはありますか。
(石川)直樹は木曜日の紅白戦でけがをしました。おそらく、少し長い時間かかるけがになるものと思われます。
ですので、前節の鳥栖とのゲームで(鎌田)次郎をボランチで起用して、結果は出なかったのですけれどもパフォーマンスとしては私は満足していたので、その組み合わせで今回もいくというような準備をしていました。しかしながら、直樹がけがをしてしまったので、紅白戦の途中で今日の布陣に変えて、このような形で試合に臨むというふうにしました。
最終ラインの組み合わせもそうですし、ボランチの組み合わせもそうですし、最前線の組み合わせもそうですし、今年に初めてやったコンビではないので、まったく不安もありませんでした。我々が押しこむ時間が長くなるだろうという予測の元で、梁(勇基)がボランチに入ったことは、直樹が不在になった部分をしっかり取り戻してくれたことだったのかなとも感じています。
■今シーズンは不調が続いた中での勝利ということで、あらためて来年の目標を今の段階で教えてください。
現時点で、来季の目標というものを申し上げることはできません。
なぜなら、まずはリーグの最終戦がありますし、リーグ戦で悔しい思いをしたぶんは天皇杯で取り戻そうということで、我々は今、今年のチームで進んでいますので、今日の勝利でしっかり12月の三つの戦いをやれる権利を得たということで、まだまだ今シーズンは続きます。その中で、今シーズンに悔しい思いをした分をしっかり取り戻そうというようなところで進んでいきたいと思っています。